先進地視察2日目の今日は盛岡市役所にお伺いました。
盛岡市では、
平成19年の指定管理者制度導入時に、
管理とサービス水準の低下を懸念する声が上がり、
行財政改革のひとつとしてプロポーザル方式により評価者の選定を行っています。
その目的として、
市民及び利用者に対するサービスの向上を第一に掲げ、
自己評価、所管評価、第三者評価を組み合わせて効果的な管理評価となっています。
多くの自治体で施設管理者制度を導入している現在では、
第三者による評価が主流になっています。
春日市のように組織内で評価するのではなく、
第三者による管理評価が優れているのは、
外部の意見が入り議論が活性化すること
新しい視点でモノを見直すことが出来ること
マンネリ化を防ぐこと
つまりPDCAサイクルの効率が上がり、
結果的に市民サービスの質が向上する。というわけです。
日々の業務を一生懸命に取り組んでいる姿をみてると、
あれやこれやと、言いにくくなりますね。
ましてや、出来ない事情などがみえてくると尚更に。。。