安心してください。今日もプライベートジェットではありません。
「認知症高齢者徘徊対策について」宮崎市行政視察です。
宮崎市では平成8年に痴呆症高齢者徘徊ネットワーク事業として始めて、
SOSネットワークみやざき、
認知症サポーター養成講座、
徘徊模擬訓練
と、段階的に対策を充実されています。
小学1年生でも学びやすく工夫されている認知症サポーター養成講座が凄いんです!
某有名コンビニチェーンの店長さんたちも積極的に参加されているとか。
H26の参加者は2,677名、
H27年は上半期だけで2,316名!
まさに思いやりのある街づくり!
次の世代を担う子どもたちへの道徳観や情操の教育にもなっている素晴らしい施策です。
また、高齢者に対する見守りの必要性を理解した
地域の連絡体制と捜索協力体制の構築を目的に、
徘徊模擬訓練が自治会主催で年3回行われています。
春日市も2040年には高齢化率30%超えの社会をむかえます。
しかし、高齢者の見守りは行政だけでは限界があります。