「私が死んだあと、子どもがどうなるのか…」切実な悩みに取り組んだ結果が
就労支援と生活介護グループホームの開設でした。
鹿児島市で障がい者支援をしているNPO法人ハッピー様へお伺いしました。
1989年に、月2回の土曜日に公園や公民館を使った学童保育がスタートです。
学校の先生、ボランティアそして親との共同運営。
障がいのあるないに関わらず保育・教育を受ける権利、
ひらたくいえば私たちは健康かつ文化的に生きる権利を持っています。
障がいがあっても平等に生活の喜びを感じる社会にならなければなりません。
NPO法人ハッピーは、
就学前の子育てサポート、
放課後デイサービス、
生活介護サポート、
グループホームと、
生まれてから人生を終えるまの支援を行っていました。
創設の時の思いが、生みの苦しみの絆が引き継がれています。
時代が変わり、多くの企業が参入する現在でも、
子供たちにとって良い環境と教育を目指して頑張っています。
「今はサービスを買う時代」
「昔と違って地域の方の理解がある。これからは地域の核となって貢献し盛り上げていきたい。」
という副理事長の言葉が印象的でした。
大事なものを大切にしつつ、新しい社会をつくっていこうという気持ちに感動しました。