ダライ・ラマ法王ご法話まとめで日本人が持っている和の心を共有するね

ダライ・ラマ法王ご法話 ブログ(活動情報)
ダライ・ラマ法王ご講話ストリーミング配信より

苦痛、変化、偏在は苦しみであり多くの幸せを壊すものである。これは他者への害や苦しみを与えた果報として作られるのであり悪い行いが元となっている。
また苦しみは無知、怒り、執着からもたらされるもので実体性のない空の理解が大切である。色即是空とはこのことである。

苦しみから逃れるには、利他の心が内なる平和につながっている。修行を積む、空を理解する、知性を働かせて体験を通して悟る。全ての命は幸せを求めている。しかし苦しみたくない一方で原因をなくすことができないでいる。これは現実を誤って捉えている。穢(けがれ)は一時的なものであり、穢れを取り除くには煩悩に支配された悪しき行いを知り改めよ。それこそが空の理解である。

祈りで成仏は叶うのか?
故人の積まれた行いによる。罪を犯すその因果によるが微細によるところが多く一言では難しい。大きな良き行いが多くの悪い行いの因果から抜け出すことも可能。

物質と精神の幸せなバランスについては?
物質社会の中で、現代教育で、モノ至上主義は日本においてもモノ中心文化となっており心がかき乱されている。モノだけでは満たされない。心の科学はご自身で学ぶ。私達は古くから習慣の中にある自由な仏教の国である。心の平和内なる平和から学び世俗の観点から倫理観考え方を変え心の平和を構築しなさい。
量子力学は仏教と似ている。それは日常生活の中で実体性に囚われることが少ないからだ。(モノや表面的な事象に)囚われる心を少なくして考え方を変えよう。21世紀の仏教徒は古代インドから知性を働かせて核心を学び内なる世界を変容する。
—————–
以上が書き留めた講話内容でした。私の誤訳無理解もあるかと思いますが、ダライ・ラマ法王が言わんとするのは幸せの法則でした。欲しているのが心の幸せであるならば、実体性のないモノに執着せずに他者のために善き行いを積み上げて行くのが一番の近道という事でしょうか。

皆さんは、どのように感じましたか?
信じるか信じないかは、あなた次第〜💕

タイトルとURLをコピーしました