揺りかごから墓場まで

春日市議会議員川崎英彦の活動報告 ブログ(活動情報)
デンマーク研修ツアーに参加して福祉、教育、デザインを学んできます。
春日市議会議員川崎英彦の活動報告

デンマーク研修ツアーに参加して福祉、教育、デザインを学んできます。

そ〜いえばどこだっけ?と、探し出したパスポートは4年前に有効期限切れ。
急いで申請して本日引き取ってきました。久しぶりの海外で、今から少しドキドキしています。

「揺りかごから墓場まで」という言葉は、もともとイギリス労働党のスローガンらしいです。僕らの世代は、スウェーデンの手厚い社会福祉政策を表した言葉として記憶しています。

「世界一幸せな国」(国連レポート)で有名なデンマーク、スウェーデンにしろ、2017年の幸福度世界一のノルウェーにしろ北欧は国民の税負担率は高いことで有名ですが、なぜ満足度も高いのか。その仕組みを知りたくて、来月の「デンマーク研修ツアー」に個人的に参加することにしました。

保育・幼児教育、高齢者施設、障害者施設、国民学校などすべて現場を訪れて多くの人と触れ合い、ナマの声で学んできます。

日本と北欧では、経済規模も違えば文化も違うから参考になんてならないよ。という声もよく耳にしますが、デンマークは古き日本から多くのことを学び今に繋いできています。

本来私たち日本人が古来より育んで来た寛容の心が、その本質ではなかろうかと思うこの頃です。今風に言えばダイバーシティ(多様性)の取り組みでしょうか。他者の意見を排除せずにその意見にも配慮した形を目指す。

満足しないけど納得できる…この言葉はデンマークの事を学んでいるとよく聞かれる言葉です。

和をもって尊しをなし、さかふること無きを宗とせよ。人皆たむらあり、また悟れるものは少なし。或いは君父に従わず、また倫理に違う。然れども、上和らぎ、下睦びて、ことをあげつらうにかなうう時は、すなわち理事自ずから通ず。何事かならざらん。

と、約1400年前に聖徳太子が作ったと言われる17条憲法の1条目に記されています。

幸せな国は、以外に近いところに来ているのかもしれません。

パスポートセンターからの帰り道に、私の妻が仕事のいろはを教えて頂いたハローコーヒーさんにお寄りして、美味しい珈琲とスイートポテトケーキを頂いて来ました。ママさんの笑顔に癒されます。僕も人に癒しを与えることができる人になりたいです。

※ちなみに国連の世界一満足度調査は、
は「一人当たりGDP」「社会福祉」「健康寿命」「人生選択の自由度」「寛大さ」「汚職の少なさなど」の6項目から算出されています。

haromama

dennmakuchirasi

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