もう一つの見守るべき対象者である子ども達、僕のいる地域では、公民館で入園前のお子様とお母さんを対象とした「お話しの部屋」という子育てサロンを地域の方にお願いしています。
毎回4、5組の親子が参加しています。
子ども同士が触れ合うことと、子育て中の母親の悩みが少しでも解消できる機会があることは、とても大切なことですね。
もっともっと多くの親子に参加してもらいたいのですが、一人親世帯や共働き世帯のご家庭の参加はむずかしく、
手を差し伸べなければならない対象者の多くに、自治会活動では手が届かないのが現状です。
働きながら子どもを育てたい人に対する子どもを預かるサービスの確保と、
働きながらでも子どもと一緒の時間を確保する労働環境の充実は、同時に解決すべき問題です。