ちくしの不登校支援ネット主催の「天拝山・親子でネイチャーウォッチング」に参加してきました。木漏れ日のなか目を閉じて耳をすませば、百舌鳥の高鳴きと金木犀の香り、アゲハチョウも彼岸花の蜜を吸うのに懸命なのか近付いても逃げません。水辺のヤブランを見ていると、すぐそばにアキアカネ(赤とんぼ)近くになっていたフユイチゴの甘酸っぱさを味わっているとコミスジやナガサキアゲハが飛んできて羽を休めています。その他、椿や楠の実を拾い自然と共生していた時代を偲びながら椿油やショウノウの話を聴き、CWニコルのTV番組で「学校に森は絶対に必要です」と言って学校づくりに情熱を注いでいた姿を思い出しました。人は自然の中でしか生きられないのではないか。そんなことを思わせる木漏れ日の時間でした。近代化された日々の暮らしの中でストレスを感じた時、なんらかの形で発せられたSOSを受け取った時は、子どもでも大人でも一緒に連れ行ってください。必要なら私もお付き合いします。「天拝山・親子でネイチャーウォッチング」の次回は11月の予定です。興味のある方にはご案内いたしますのでお知らせ下さい。動画は水辺のカエルとコミスジ(チョウ)です。見つけることができますか?