日本の原風景が残る対馬、古くから日本の国防最前線とした国境の島

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昔から国防の最先端である防人の島、対馬に行ってきました。

宗家対馬藩は、朝鮮との交渉役また国防の最先端として江戸時代には10万石格が与えられていました。

宗家の始まりは初代当主宗助国公の元寇(1271)の功績に始まる。遠く朝鮮半島が見える小茂田浜が主戦場。宗助国公が80余騎を率いて蒙古軍2万5千、高麗軍8千の兵を迎え打ち、5時間に渡る戦いで武将たちは戦没した。その死を恐れない戦いぶりが蒙古軍を船上に待機させる。その事が神風(台風)を引き寄せ国を守ることにつながっています。

宗助国公の壮絶な戦いぶりは、首塚、胴塚、手足塚、と供養する場所が違うことからも伺える。国難を前にした時に颯爽と矢面に立ち堂々と戦った宗助国公を筆頭に戦った兵を敬い讃えたい。国難を前に、どのような行動をとるのか、常に考えておきたい。

日本の原風景が残る対馬、古くから日本の国防最前線とした国境の島、40万人を超える韓国からの観光客が激減している今、対馬にとっては国難と言っても過言では無い。来月から国からの助成金で観光も安くなるという。海鮮石焼、黄金アナゴ、椎茸など食べるだけでも行く価値はあると思います。

歴史ある防人の島「対馬」をご支援ください。宜しくお願い致します。

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