と偉そうに言ってはみたものの、私が何かできるわけではない。でも子どもたちが友達や地域の大人と仲良くなって会話をしながら食べるご飯は格別に美味しいと思う。そのような場所が近くにあるのは嬉しい。
奴国の里ふれあい子ども食堂は今日も多くの子どもたちで賑わっていた!難しいと思われたHUG(避難所運営ゲーム)にも一生懸命に取り組んでいた。子どもたちは避難所を想定してリアルに悩みみんなと答えを出していた!ゲームというほど面白くない(講師談)HUGに明確な答えはない。災害時に皆んなと話し合い諸問題を解決して行く過程が大切なのである。
皆んなで話し合い皆んなが納得する案を導き出すこと。それはまさに民主主義!大事なことは多数決で決めるのではなく少数派の意見も取り込み解決策を導き出すこと。
子ども達にとっては、避難所を運営するゲームではなくて予測不可能な未来を生き抜く子どもたちの為のゲームではないだろうか!
教え育てるのではなく、子ども達の意見を外に導いて可能性を広げていく。子ども達自身が考え皆んなと答えを出していく。
HUGは、まさに新しい教育だった!
そんなことを気づかせてくれたHUGの講師をしてくれたのは中高で同じ釜の飯を食った後藤 誠一(春日中〜春日高校一期生)だったのはびっくり!いい大人になったなぁ〜(上から目線)
今回は春日中の生徒5名がボランティアで参加してくれた。聞けば小学生の時は子ども食堂に来て食べていたらしい。食べに来てくれていた子が運営側に回っていく。思いやりの連鎖が続いている事に感動しています。