健全な財政に関する条例について。先進地視察で多治見市役所にお伺いしました。
健全化と共に企業誘致で収入を増やす、古川多治見市長がトップセールスで元気!
「元気があれば何でもできる!」という言葉が頭に浮かびました。
平成8年に県下最悪の経済状況に陥って、財政緊急事態を宣言。
わずか5年後の平成13年には健全性を回復して宣言の解除。
市長以下職員のひとりひとりの努力は相当なもの。
大切にしたのは、情報公開、市民参加、計画実行。
個人市民税の割合が高いのは春日市といっしょです。
ネット通販の黒船〜アマゾンの物流誘致、世界のTOYOTA施設誘致など関連企業も含め収入拡大で、財政健全化だけでなく市民サービスの向上も忘れてない。
世代間負担の均衡を図る多治見市では保育所の待機児童はゼロ。
欲しいものを聞いていてもキリがない。
このお金(予算)で、何を優先するのか市民目線の姿勢が印象的。
陶磁器の国内生産約5割を誇る多治見市。
個人市民税比率が高いといっても特産を育て大事にする姿勢は素晴らしい。
明日のために春日市も特産戦略が急務。
産業でなくても、
保育。教育。青少年育成。
教育は将来への重要な投資ですからね。